「住宅ローン」が急上昇しています。大手銀行が11月に適用する住宅ローン金利を発表し、10年固定型が4行で下がったためです(2026年10月30日時点)。
結論から書きます。
- 2026年11月の10年固定型の金利は、大手5行のうち4行が引き下げ ました(0.14〜0.52%の引き下げ)。三菱UFJ銀行だけは0.14%引き上げています。
- 変動型は、5行すべてが据え置き です。
- 固定型が下がったのは、住宅ローンの固定金利の目安になる長期金利が下がった ためとみられています。
大手5行の10年固定(最優遇金利)
| 銀行 | 11月の10年固定 | 10月からの動き |
|---|---|---|
| みずほ銀行 | 3.400% | 引き下げ |
| 三井住友銀行 | 3.700% | 引き下げ |
| 三菱UFJ銀行 | 3.890% | 0.140%引き上げ |
| りそな銀行 | 4.065% | 引き下げ |
| 三井住友信託銀行 | 4.445% | 引き下げ |
※最も条件のよい人に適用される「最優遇金利」です。実際の金利は、審査や借りる条件で変わります。
変動型は据え置き
住宅ローンを借りる人の多くが選ぶ変動型は、5行とも10月と同じ です。
変動型の金利は、日本銀行の政策金利(短期金利)の影響を受けやすく、固定型は長期金利の影響を受けやすい、という違いがあります。
| 種類 | 何に左右されやすい? | 特徴 |
|---|---|---|
| 変動型 | 短期金利(日銀の政策金利) | 今の金利は低めだが、将来上がる可能性がある |
| 固定型(10年など) | 長期金利 | 期間中は金利が変わらない。変動より高めのことが多い |
なぜ固定型が下がった?
報道によると、10年物の国債の利回り(長期金利)が下がったことが、固定型の引き下げにつながったとみられています。三菱UFJ銀行は、各行で金利を決めるタイミングや方針が違うため、逆に引き上げになりました。
借りている人・これから借りる人が確かめたいこと
これから借りる人
- 申し込む月ではなく、実際にお金を借りる(融資実行の)月の金利 が適用されることが多い
- 「最優遇金利」になるかは、審査や条件しだい
- 変動か固定かは、返済期間、収入の見通し、金利が上がったときに耐えられるかで考える
すでに変動型で借りている人
- 11月は据え置き。毎月の返済額がすぐ変わるわけではありません
- 変動型の多くは、金利の見直しが半年ごと、返済額の見直しが5年ごとなどのルールがあります。自分の契約を確かめましょう
すでに固定型で借りている人
- 固定期間中は、金利は変わりません
- 固定期間が終わる時期が近い人は、そのときの金利を確かめておきましょう
チェックリスト
- ☐ 自分の住宅ローンが変動型か固定型か確かめた
- ☐ 変動型なら、金利と返済額の見直しのルールを確かめた
- ☐ これから借りるなら、融資実行の月の金利を確かめる
- ☐ 金利が1%上がったときの返済額を、銀行のシミュレーションで試した
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まとめ
- 2026年11月は、10年固定型を大手4行が引き下げ、三菱UFJ銀行は引き上げ
- 変動型は5行とも据え置き
- 固定型が下がったのは長期金利の低下が理由とみられる
- 借りる人は、融資実行の月の金利と、自分の契約のルールを確かめる
参考にした資料
- 共同通信「住宅ローン固定型4行下げ 11月、長期金利低下で」(2026年10月30日)
- 時事通信「11月住宅ローン固定金利、4行が引き下げ」(2026年10月30日)
- 各銀行の住宅ローン金利のお知らせ
※この記事は情報の整理を目的としたもので、特定の商品をすすめるものではありません。内容は2026年10月30日時点の報道をもとにしています。最新の金利は各銀行の公式サイトでご確認ください。



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